ムラサキスポーツ軽井沢店スノーボードギアチェック第4弾です!
BLAKE PAUL(ブレイクポール)のシグナーチャーボードですね!
BLAKE PAULを知らない方に簡単に説明すると、アメリカのジャクソンホールで育ち「バックカントリーの王子」なんて呼ばれるほど生粋のスノーボーダーで、雪の知識もテクニックもさることながら、他とは違うスタイルを持つ超ヤバいスノーボーダーです。とにかく軽くて柔らかくて見てても気持ちいい滑りするんですよ。。
まずはこのボード、全体的にはロッカー形状をしていますね。ロッカーというのは、板を床に置いた時、真ん中が床についてノーズとテールが浮いている、かなり大げさに言うとシーソーみたいなイメージです。
よくパウダー滑っててノーズが埋まって頭から転んだ経験はありませんか?
このボードはノーズが浮きやすいので、パウダー滑る時にノーズが埋まりにくく、スムーズに滑る事ができます。
ツインチップ(左右対称)のキャンバーボードでノーズが埋まるのを抑えるためにめっちゃ後足に体重をかけながら滑った経験ないですか?あれ後足が死ぬほどパンパンになりますよね。笑
ロッカー形状ならそこまで後足に意識しなくても滑れちゃうんです。
それは板の反発力がキャンバーボードと比べると劣ってしまうという点です。
しかし、この板は両足の下がキャンバー形状になってるんです。
この足元のキャンバーが反発力をカバーしてくれる訳です!
ぐっと踏み込めば板全体が雪面にちゃんと着いて安定し反発力もキープできる。
はい。このボード第2弾でも紹介したLIB TECHのマグナトラクションを採用してるんです。
マニアックな言葉ですが、要するにエッジがウネウネしてるんです。エッジがウネウネしていると、ターンする時に圧力が線ではなく点でとらえる事ができて、硬いバーンでエッジがすっぽ抜けにくくんです!
ここまでの話だと、この板は上級者向け?と思われる方もいると思います。
ですが!実はロッカー形状は初心者の方にもオススメなんです。
なぜかと言うと、初心者の方がやってしまう1番痛い転び方が逆エッジという現象です。
逆エッジってキャンバーボードの方がなりやすいんですよね。。そのメカニズムについてはここでは割愛しますが、ロッカー形状は板をずらしやすいので、簡単にターンする事ができて、逆エッジを起こしにくい。
このGNUはムラサキスポーツ軽井沢店スノーボードギアチェック第2弾で紹介したLIB TECHと同じ工場MERVINって工場で作られています。マービンはアメリカにあってまぁとにかくイケてる工場なんですよ!従業員は朝滑ってから出勤するし、ふざけた動画とかたくさんあるけど、エコにも心が欠けて自然を大切にしてたりと。。
GNUのHYPERを紹介してきましたが、是非乗ってみたい!という方はムラサキスポーツ店舗にてお問い合わせください!