ムラサキスポーツ公式オンラインショップ 5,500円(税込)以上のご注文で送料無料!(※一部対象外有り)
ムラサキスポーツ公式オンラインショップ 新作続々入荷中!是非お買い物をお楽しみください♪

2023.11.20

バックカントリーに必要な道具①

竹尾 雄宇
バックカントリーに必要な道具①

初めまして、長野県白馬村や岐阜県高鷲スノーパーク周辺を中心にバックカントリーガイドをやっている竹尾雄宇です!

この度ムラサキスポーツブログにバックカントリーの分野を中心に今後投稿していきます。

バックカントリーに少しでも興味がある方にわかりやすいように、より深くバックカントリーや道具の理解を深めたい方にも知識が増えるように投稿していきます。

バックカントリーで遊ぶ為には必要最低限な道具が普段スキー場に持っていくもの以外にあります。

必要な道具とは...

ビーコン、プローブ、ショベル、バックパック、スノーシュー、ポールなど。。。

まぁとりあえずよくわからない道具が多いと思うので今回はビーコンを掘り下げて紹介していきたいと思います。

ビーコンとは

日本ではビーコンという名称が主流ですが世界的にはアバランチトランシーバーと呼ぶ事が多いです。

全てのメーカー、モデル共通で電源を入れると457kHzの電波を発信します。

バックカントリーエリアではビーコンを体に身に付け電源を常にONにしています。

もし雪崩が発生して自分自身が巻き込まれて埋没してしまったらビーコンの電波を頼りに仲間が助け出してくれます。

助ける側はビーコンを発信モードから受信モードに切り替えて埋没してしまった人を探し出します。

簡単にビーコンの役目はこんな感じです。

お勧めのビーコンは?

沢山種類がある中でお勧めするビーコンはbca社のtrackerシリーズ!

  • ムラサキスポーツ

    スノーボード ビーコン バックカントリー BCA バックカントリーアクセス TRACKER4 ムラサキスポーツ 23-24モデル KK K9

    ¥64,900

  • ムラサキスポーツ

    スノーボード ビーコン バックカントリー BCA バックカントリーアクセス TRACKER 3 ムラサキスポーツ 23-24モデル KK K9

    ¥59,400

  • ムラサキスポーツ

    スノーボード ビーコン バックカントリー BCA バックカントリーアクセス TRACKER S ムラサキスポーツ 23-24モデル KK K9

    ¥53,900

この3種類です。

trackerSはこの中で1番機能が少なくシンプルで扱いやすいです。

  • ムラサキスポーツ

    スノーボード ビーコン バックカントリー BCA バックカントリーアクセス TRACKER S ムラサキスポーツ 23-24モデル KK K9

    ¥53,900

バックカントリーを始めた方やガイドツアーのみに行かれる方は価格も抑えられるのでこちらがお勧め。

機能が少ないと言っても問題なく捜索もでき、複数捜索もできます。

tracker3はより高度な捜索ができます。

  • ムラサキスポーツ

    スノーボード ビーコン BCA バックカントリーアクセス TRACKER3 22-24モデル ムラサキスポーツ KK L23

    ¥59,400

BCAの中では最小で最薄のビーコンです。

複数の埋没者をより早く詳しく特定する事ができます。

またアップグレードもメーカーに送らずPCと繋げてする事ができます。

tracker4はBCAの中で最上位モデル

  • ムラサキスポーツ

    スノーボード ビーコン BCA バックカントリーアクセス TRACKER4 22-24モデル ムラサキスポーツ KK L23

    ¥64,900

tracker3と性能は同じですがtracker4は周りにラバーが付いてる事によってビーコンをしっかりグリップできます。また液晶も大きくLEDディスプレイでとても見やすいです。

なぜBCAのtrackerなのか?

現在沢山のメーカーからビーコンは発売されています。

私がこれを使う理由は1人埋没した時に他メーカーと比べて捜索するスピードが圧倒的に早いからです!

内部のアンテナの配置が他と違います。

複数の捜索には他メーカーの方がスムーズです。

しかし、最低限の知識を持っていれば万が一雪崩に遭遇しても1人しか埋没しないような行動をしているはずです。

実際に雪崩事故の95%程が1人の埋没です。

なので、私は1人を早く見つけれるビーコンを使用しています。

どのビーコンでも複数埋没で全員を助け出すのはかなり難しいです。

持ってるだけでは意味がない!

ビーコンは購入してから練習は必ずしてください!

ビーコンは特殊な電波の出方をしています。

仮に練習しなくても受信モードにすれば埋没者のところまでは導いてくれます。

でもこれでは遅いんです!

1秒を要する場面なので少しでも早く埋没者を発見しなければなりません!

練習で電波の出方を体感で覚えてください。

練習すれば必ず早く操作できるようになります。

ビーコン高いんですけど・・・

高いですよね、私もそう思います。

レンタルもガイドツアーなどでは実はあります。

最初はレンタルでもいいですが、いずれ買う事になると思います。

よく考えるとレンタルは毎回違う種類のビーコンを渡されます。

それをすぐに理解できますか?

何の為に持つのか考えると、ご自身のビーコンを持つ事しか選択肢になくなります。

まとめると

バックカントリーを始めようと思ってる方は、

trackerS

バックカントリーに行く時にグループのリーダーになるような方、またそこまで目指してる方は、

tracker3かtracker4

あとは購入して練習!!!

私は番亭という屋号でバックカントリーガイドをやっていますので、何かご質問あればお問い合わせください。

番亭白馬     

この記事を書いた店舗

MURASAKI SPORTS

go to top