Lordish BehaviorのKohei Kume モデル

こんにちは、粂浩平です！

今回は僕が2年間かけて開発したLordish BehaviorのKohei Kume モデルについて徹底解説したいと思います！サーフィンの上達のヒントになれば嬉しいです！

そもそもデッキパッチの必要性とは？

後ろ脚が滑らないようにするモノ！の認識が1番多いですが、サーフボードのコントロール性をアップさせるアイテムというのが重要な要素なんです！

デッキパッチの1番後ろにあるキックと言われる部分なんですが、この部分に後ろ脚が当たると、サーフボードを踏み込んだり、蹴り込んだりとさまざまな動きを可能にさせます。

デッキパッチのキックに乗ると、サーフボードのノーズが上がって、テールを軸にボードを回しやすくなりますよね？あの動きのことです！

では、皆さんはそのデッキパッチのキック部分に後ろ脚を当てるステップバックをスマートに行えてますか？

ステップバックはライディング中に一瞬の動作で後ろ脚をデッキパッチのキック部分に当てる事なんですが、この動作を行う時に、通常のデッキパッチは約1歩足を動かさないとキック部分に当たりませんでした。

ですが、この1歩が近そうで遠い！ライディング中に後ろ脚を1歩前後させると、バランスも崩れやすいし、脚が定まらないとワイプアウトに繋がってしまいます。

この動きをもっとスムーズにストレスなく行いたい。

そんな思いから開発したのがLordish BehaviorのKohei Kume モデルです！

従来のモデルのキックサイズは約3cmぐらいのものに対し、僕の開発したデッキパッチはキック部分のストロークを7cmとってあり、後ろ脚がカチッとフィットするような角度を作り出しています。

この通常より長いストロークのキックにより、今まで1歩動かさないといけなかった後ろ脚が、半歩動かすだけでキック部分に当たるように設計させています。

少し意識して後ろ脚を下げるとキックに当たりだす長さをとっています。

キック部分に当たった時にセンターフィンの上に脚がくる位置に設計してあり、コントロール性が上がり出します。

そして、さらにもう半歩、後ろに下げてキック部分に乗り上げる事で、アクション時に後ろ脚な膝が内側に入るようなります。

膝が内側に入る事で、股関節の可動域が広がり、アクションの動作範囲が圧倒的に上がります。今まで1歩動かさないと当たらなかったキックに対して、半歩づつ動かしていき、キックをうまく使えるようになっています。

2ステップに分けて使いこなしていけば、サーフィンの上達に必ず手助けになります。

Step.1は半歩動かし、キック部分に脚を当てる。

Step.2はさらに半歩動かし、キック部分に乗り上げる。

この2ステップを意識して使えるデッキパッチです！こちらの内容は僕のYouTubeでも配信しているので、チェックしてみて下さい。

Channel KumeBro's YouTube

https://youtu.be/OIWofISsMvc?si=PVeqty0XJ8DpdU1E

今までステップバックに悩んでいたサーファーの方、是非一度この特殊なキックを体感して頂きたいです！

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