XERO JS INDUSTRIES

XEROとは

JSの人気の高いモデルの要素を融合させて新しく開発､どんなコンディションでも使用出来る究極のオールラウンドサーフボード『XERO』ゼロが登場しました。

XEROのポイント

アウトライン

世界的に人気を博した3つのモデルに焦点を当てました（3機種はMONSTA,MONSTA BOX,BLAK BOX)。ここではボリューム感や使用用途の最も近いMONSTA BOX(左)とアウトラインを比較してみます。両機種ともMONSTAのパフォーマンス力の高いアウトラインを採用しいる為､非常によく似た曲線を描いています。XEROもMONSTA BOX同様にパフォーマンス性も高いオールラウンドなモデルと言えます。ボリューム値の高いEasyRiderディメンションがそれぞれのサイズで用意されています。EasyスペックではBlak Box 3に近いサイズで乗ることをお勧めします。

ロッカー

ここでもMONSTA BOX(左)とノーズ、テールロッカーを正面から比較してみます。テールロッカーのリフト感はほぼ同じですが、ノーズロッカーのリフトは左のMONSTA BOXのリフトが強いことが分かります。XEROはBLAK BOXのロッカーを採用しています、その結果パワーの無い波への対応力､素早いテイクオフ性能、ドライブ性を高めることに成功しました。そこが幅広いコンディションで力を発揮できるオールラウンド性能の高さの理由の一つです。

ロッカー2

全体的なロッカーバランスはフラット気味なエントリーロッカーから始まりどんなコンディションでも対応させ易く、特に弱くてフラットなフェイスの波からでもパワーを得やすく速さを生み出します。

コンケーブ

コンケーブに関してもMONSTA BOXのコンケーブデザインを取り入れ、エントリーロッカー付近からあまり深くないナチュラルなシングルが始まり、センターを経由してサイドフィン辺りからシングルの中にダブルを施しテールエンドはフラットに、というクセの無い、スピード性とコントロール性とのバランスの取れたデザインになっています。

レール形状

レールはMONSTA BOXのボリュームバランスを採用し､ノーズ寄エントリー付近はターン始動時の引っ掛かりの少なくする為に薄めのボリューム、センター前足付近で反発を得られるようにボリューミーに仕上げられドライブ性を得れるよう考慮されています。テールエリアは厚みを持たせながらもエッジを効かせコントロール性スピード性も両立させたデザインになっています。

HYFI 2.0

エポキシ製法のHYFIは他では入手出来ない多層構造によって他では味わう事のできないものとなりました。例えるならば、「未来的なサーフボード」であり、軽量さと強さを兼ね合わせています。それでいて、最高のパフォーマンスができるようパーフェクトな柔軟性も持ち合わせています。

FCS2 PC CORE TRIset

お勧めフィンセットアップは【FCSⅡ】からリリースされている【JS 】PC CORE TRIset（ジェイソン・スティーブンソンテンプレート）このフィンはハイパフォーマンスサーフボードにもマッチするフィンですが、XEROのようにオールラウンド性､パフォーマンス性のあるボードの性能も十分に引き出してくれます。スピード性とスムーズなフロー感があり、ボードを開放するリリース性にも優れています。