DUMPSTER DIVER 2 CHANNEL ISLANDS DUMPSTER DIVER 2とは ”デーン・レイノルズ”が当時コンテストでも使用し、夏のスモールウエーブ用として開発、2010年にリリースされた初代”ダンプスターダイバー”、そこから長い年月が経ちアップデートされ再び蘇った名作『ダンプスター・ダイバー2』 DUMPSTER DIVER 2のポイント アウトライン 初期の”ダンプスターダイバー”はネックベアードの原型とされ、全長が短く、曲線の強いアウトラインが特徴でした。これにより、小波の狭いポケットやクリティカルなセクションにおいてタイトなマニューバーを描くことが可能でした。その初期モデルに対して長さが追加され、より高いテイクオフ性能とドライブ性が得られ、強い曲線のパフォーマンス性に優れたアウトラインもキープされています。その結果、デイリーに使用でき、オールラウンド性が増した新しい”ダンプスターダイバー”に生まれ変わりました。 ロッカー ノーズロッカーは適度にリフト、テールロッカーは低めに設定されています。"NECK BEARD"に近しいロッカーではありますが、ノーズロッカーはダンプスターの方がやや強く、テールロッカーはダンプスターの方がやや低いのが特徴です。ゆえに、比較されるネックベアードよりはパフォーマンス性が高いと言え、小波は勿論、掘れたセクションでもタイトなターンが可能であり、また低めに設定されたテールは確実に波からスピードを得て、ボトムに降りるスピード性にも優れています。 コンケーブ 全体的にシングルコンケーブが施されているのは初代モデルと共通しているところと言えます。コンケーブは深すぎず浅すぎず、全体的にノーズからテールエリアまでライトに施されています。このシンプルなボトムデザインにより、しっかりとしたドライブ感とスピード性を体感することができます。テールエンドはフラットで終わっており、曲線の強いアウトラインのこのモデルは十分な旋回性のがある為、より多く波から力を得られることを重要視したボトムデザインになっています。 レール形状 レイル形状においては、ネックベアードシリーズと共通する特徴があり、ミディアム フルレールに仕上げられています。これにより波からの反発を得られ、スピード性に優れたレイル形状になっています。テール付近にはしっかりとエッジが施されており、ターン時のおいての反応の良さやテールでのコントロール性の高さを感じさせてくれます。パフォーマンス性も高い一方で、特にスモールウエーブおいても非常に高いポテンシャルを持つ、日本のどんな波にもマッチする、ユーティリティー性も兼ね備えたモデルです。 SPINE-TEK SPINE-TEK(スパインテック)も用意されていますので、パワーレスな波においても反発を得られスピードを生み出し、小波のコンディションにおいてもDD2のポテンシャルを最大限に発揮できます。ネックベアードシリーズよりもオールラウンド使用できることから、このEPS素材のボードを1本持つことにより様々なコンディションにおいても幅広く対応でき更にサーフィンを楽しむことができます。オプションの1本として非常にオススメです!! ECT ECTは、特殊なカーボンパウダーをレジンに混ぜることで、従来の樹脂よりも強度性と反発性を向上させる技術です。 この技術により、ボードのデッキとボトムを一層巻き(6-4)にすることが可能となり、約100gの軽量化を実現します。 この軽量化は、ショートボード1本のWAX使用量に匹敵し、パフォーマンスにも影響を与えます。 FCS2 FIN PC CI TRI Fins 基本トライフィンセッティングで開発された『ダンプスター・ダイバー 2』スモールウエーブに強く、小さなポケットでもタイトなターンが可能なこのモデルは、ピヴォット性の高いこのようなフィンをセットアップすることにより、最大のポテンシャルを発揮できます。 The DUMPSTER DIVER 2 DUMPSTER DIVER 2 Channel Islands Surfboards が The Dumpster Diver 2 を発表 【最新”DD2”試乗】めっちゃ気持ち良いカーブできた!! チャネルアイランズライダー田中英義のコメント Dumpster Diver 2 (以下DD2)発売の2日前! 私、田中英義はチャネルアイランズライダーとして皆様より一足早くDD2に試乗させて頂きました! 正直セッション前半は、ボードが水面に反発して少し浮いてしまう感じが否めなかったのですが 後半に気持ちの良いカーブが決まってからDD2が身体に馴染んで一気に周波数が変わりました。 ボードが一回り大きい、波も大きい、いつもと違うアブノーマルな状況だったので段々慣れてきて後半に最高に気持ち良いカーブができました! 動画内では、自分のライディング映像を確認で来てない状況なので『ヒット感あったかな?』とか『スプレー出てたかな?』と心配しておりましたが家に帰って映像を見たら『全然サーフィン良いやん!!』 スプレーも出てるし、気持ち良かったカーブも我ながら『おおー!!』って自画自賛してしまいました。笑 オーバーフロー感あってレールそこまで入れれなかったセクションもあったけど、見た目バッチリで問題ないと思いました。 カーブだけじゃなく、リップもスプレー出ていて切り返しが良い。 【DD2の特徴】 ・短いので小回りが効く ・短いのにドライブ性がしっかりしていて力強い ・短いのにパドルが安定して前に出て楽 従来の似たボートで言えば、ネックビアード2(以下NB2)と同じ系統ですね。 ※因みに、ネックビアード2もデール・レイノルズさんのモデルです。 ネックビアード2と何が違うの?という疑問をお持ちの方もいると思うのですが今の段階で言えることは パドル感がネックビアード2と変わらない感じで、短いのにパドルが楽というところです。 という訳で 僕が初試乗させて頂き皆様に今お伝えできること。 ネックビアード2の様なステップダウン系のボードがお好きな方は、 絶対好きなサーフボードの動きであること間違いないです!!